旦那が家事をしないときの解決策

世間の奥様たちの話のネタといえば、だいたい旦那さんの話です。
うちの旦那は家事しない、子どもの世話しないなどの愚痴が多いもの。ノロケを話す奥様はほぼいません。悪者を共有することで団結もしやすくなるというモノですよね。
我が家の旦那様も、結婚当初は全く家事をしてくれませんでした。私も働いているのに、家事は女がやるものと思っていたのでしょう。私の方が帰りが遅くても、洗濯物を取り込むことすらせず夕飯の準備なんて考えるそぶりもありません。
結婚して3年経ち、今では多少のことはやってくれるようになりました。週に2回の燃えるごみの日に家中のゴミ箱からごみを集めて、ごみを出すのは彼の担当です。他にも、私が遅く帰ってきたときの洗濯物を取り込むのと、夕飯の片づけもやってくれるようになりました。ここまで育てるのには苦労しました。家事をしない旦那を、多少は家事をやる旦那にする方法は、まず旦那を子どもだと思って教育すると思ってください。自分と同じ成人した大人と思ってはいけません。
ゴミ捨てに関していえば、まずはゴミを収集所に持っていくだけのところから始めましょう。慣れてきたら、家中のゴミ箱からごみを集めて、ごみ袋に入れて口をしばり持っていく段階にします。さらに慣れてきたら、ごみを捨てた後に新しいごみ袋を設置するところまで進めてください。
我が家の旦那様は、この一連の作業ができるようになるまで1年かかりました。もっと理解力があって要領のいいやる気がある人ならば、それほどかからないでしょう。
そしてできたらひとつずつほめてください。「ありがとう。とても助かったよ。」などです。これが意外と難しいのですが、男はこれですんなりやる気を出して次もはりきってくれます。
成功の秘訣は、旦那を子どもだと思ってひとつずつ教え込むことです。さらにほめることも忘れずに。
ゴミ捨てができるようになったら、他の家事にも挑戦してみてください。お風呂を洗うだけとか、洗濯物を取り込むだけなどです。我が家は今、食器を洗ったあとにお米をといで炊飯スイッチを押す段階にまできました。
女性は要領よく家事ができるように、脳ができていますが男性は一つのことしかできない脳になっています。仕方ないことなのです。そして決して怒らないでください。やり方が違うなどと言われたら、誰だって嫌ですよね。旦那さんも同じことで、文句を言われたらやる気がなくなってしまいますので、やり方が違うだけと思って我慢をしてほめてくださいね。
家事をやらない旦那様をお持ちの方は、試す価値ありです。